新幹線 学割 距離 有効期限

新幹線で学割が使える範囲(距離)と期限

新幹線に限らず、JRで学割を利用するには、一定の範囲以上の距離を利用する場合に限られています。
また、学割には有効期間があり、その期間を超えて利用することもできません。

 

ここでは、学割が使える範囲(距離)と有効期間について、具体例を挙げながら解説していきます。

 

学割が使える範囲(距離)

学割が使えるのは「片道の営業キロ数が101キロ以上」の距離の場合。

 

例えば、東京から東海道新幹線を使う場合、小田原までは距離が足りていないため学割は使えません。
使えるのは熱海より先なので、名古屋・大阪・広島などを往復する場合は利用可能です。

 

他にも、東京駅を出発する場合、東北新幹線では宇都宮から先、上越新幹線では高崎から先は101キロを超えています。

 

 

学割の有効期間

学割の有効期間は基本的には発行から3ヶ月(一般学校用)。

 

ただし、卒業間近の学生の場合は3ヶ月利用できるわけではありません。
例えば、1月10日に発行してもらった場合、通常であれば4月になっても使えます。
ところが、期限より卒業が先に来る場合、学生が学校に所属している期間(通常は3月31日)までしか学割は使えません。

 

往復割引併用の際は注意!

 

新幹線で学割を使う時、往復割引の条件を満たしていれば併用が可能です。
しかし、学割と往復割引では有効期間が違います。
学割の期限は3ヶ月ありますが、往復割引が効く乗車券の有効期限はそこまで長くはありません。
長期で実家へ帰省する時など、利用する時は期限についても確認しておきましょう。

 

 

学割より安く新幹線に乗る方法も!

学割よりもっと格安に新幹線に乗れる方法をこちらのページで紹介しています。
新幹線学割ガイド

 

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学割との料金も比較していますので、ぜひ参考にしてください!