新幹線の学割申請〜切符購入〜使い方の流れ
学割を利用して新幹線に乗るには、「学校学生生徒旅客運賃割引証」の発行を学校へ申請し、その後切符を購入しなければなりません。
ここでは、申請から使い方までの流れを簡単にご紹介します。
1.学校への申請
学割を利用する際、一番最初にやることは学校への申請です。
自分の通っている事務局で「学校学生生徒旅客運賃割引証(学割証)」の発行を申請します。
学校によって申請書の書式は違い、学割を利用する目的を記入しなければならない学校もあります。
申請し目的に外れていなければ、学割証を発行してもらうことができます。
2.切符の購入
学割で切符を買うには、券売機ではなく駅の窓口へ行かなければなりません。
もちろんネットでもチケットは購入することはできません。
学割で切符を購入する際に必要なのは、学校で発行してもらった割引証と学生証。
乗車券購入用紙に記入してから、窓口へ並び、割引証と学生証を提示します。
これで学割運賃での乗車券を購入することができます。
乗車する当日でも申請することはできますが、用紙記入の時間、混雑した窓口へ並ぶ時間等も考慮して出発しましょう。
3.新幹線への乗車
新幹線に乗る際は、窓口で購入した乗車券と特急券を2枚重ねて改札を通します。
新幹線の駅でない在来線の駅から乗車する時は、最初は乗車券のみ、新幹線の駅で乗継ぎする際に2枚重ねて切符を通します。
あとは、自由席であればそのまま自由席へ、指定席であれば指定した列車・座席へ乗車します。
乗車後、車掌さんによる切符の確認がありますが、その際学割乗車券と一緒に学生証の提示を求められることもありますので、必ず学生証を持っていきましょう。
以上が学割の申請から乗車までの流れです。
学割には、利用できる距離・有効期間や条件が決まっていますので、学割を申請する前に一度確認してみましょう。
なお、新幹線の使い方によっては、学割よりもっと格安に乗ることができますので、トップページ新幹線学割ガイドもぜひご覧ください。